麻生太郎財務大臣vsマスコミ&左派
国会での論戦は大事なことだと思うけど、揚げ足を取ったり、ネガティヴキャンペーンには政治自体の興味を削ぐ下劣さがある。
セクハラ罪について
「私には何の落ち度もない」
との太々しさが印象を悪くする。
不遜過ぎる。
確かに言ってることは間違ってない。
女という武器で色仕掛けを仕掛けたマスコミも、騒ぎ立てる野党やそれに連なるデモの輩も見当違いだし、どっちもどっちの感。
麻生太郎には一定の支持はあるだろうし、当事者ではないから他人事なのだろう。
ただ、政治家とは庶民の代表であって欲しい。
麻生太郎は庶民とあまりにも乖離している。
日本人の平均収入は420万円と言われる。
税金を引いて手元に残る(手取り)は335万円。
月に換算すると、単純に12ヶ月で割ると
335÷12=27.916…
「約28万円?結構多いじゃん!」
と思うかもしれないが、それは違う。
年収はボーナスも含まれる。
夏と冬にそれぞれ2ヶ月分でるとすれば、年間4ヶ月分プラスだから、
335÷16=20.93
「約21万円」
家賃は手取りの三分の一というから7万円。
光熱費と通信費で4万円とする。
食費は4人家族の平均値で7万円。
残り3万円。
お父さんのお小遣いや交際費、レジャーなどはどこかを切り詰めで捻出していく。
これが庶民と呼ばれる生活水準。
もちろんこれより厳しい人もいれば、余裕のある人もいる。
ムヒカ大統領を見習って欲しい。
大統領の月収は日本円で約97万円、同国の平均月収は約6万円。ムヒカ氏が、いかに豊かか容易に理解できるはずです。しかし彼はそのほとんどを寄付し、同国の平均年収しか手元の残さないそうです。
財務大臣よ、庶民に還れ。
一方野党はというと、
身内に厳しく対処するのは基本中の基本。
これでは民意を得ることは不可能。
急先鋒の辻元清美も詐欺罪で逮捕されてるし、いちいち掘り下げてたらきりが無い。
そもそもセクハラの定義が怖い。
男女平等を謳っておきながら、女性を主張する。
もちろん弱者を擁護する法は必要だし、実際に被害に遭われたかたも数多くいる。
時代が変わったからなのか、権力とマスコミの関係性はそこに紳士協定があるものだと思っていたが、違ったようだ。
今後の報道は真に迫ることができるのか。